あんこの開墾日記

自分自身を耕して、掘り起こして、本当にしあわせな私のありかたを発見したい。そんな想いで書いてます。

私にとって必要だった「書くこと」

お久しぶりです。 ブログを書かなくなってから4か月が経ちました。 4か月たった今の心境を書いてみようかと思い、画面に向かっています。 「書くこと」は考えることだった ブログを書かなくなって、物事を深く考えることが減りました。それはもしかしたらブ…

情報再考

現代社会は「情報社会」と呼ばれています。 インターネットが世界中をつなぎ、リアルタイムで世界中の人と繋がることがる。それは名前も顔も知らない人であっても。望めば自分からたくさんのことを発信できるし、そのせいでたくさんの情報が世の中に転がって…

上海旅行記

留学するという決意に対する敬意 今回私が上海に旅行に行った一番の理由は、高校時代の友人に会いに行くためだ。高校生の頃は、ずっと部活内で切磋琢磨してギスギスした関係だった彼女。このギスギスというのは、本当は彼女のことを心から尊敬していたのに、…

働く

最近働くということを考えるとき、この3点について考えることが多い。 私が将来働くようになったら、この要素を取り入れたいよねと思うこと。 それはものを作るということ。 きっとこれは私自身がものが好きだから。本とか、絵とか、工芸品とか。その中に料…

成人式をおえて

成人式を終え、今思うこと。 それは両親への感謝。 私はとっても普通の家庭に生まれた。お父さんはサラリーマンでお母さんは専業主婦。自宅は東京近郊にある一軒家。小さいころからそんなに裕福と思ったことはないけれど、特に不自由なこともなくすくすくと…

さよなら、目標に頼る私

いろいろな人が文章として「2019年のまとめ」とか「2020年の目標」とかを自分のことばで表現している。私も去年それを試みたし、ついこの前まで言語化しようとしていた。 しかしながら、なんだかそれが必要ないもののように思えてきた。 なんでなんだろう、…

ブログと私のこの一年

去年の11月頃、私は「ブログを書こう」と思い立ちました。それはよく参加している(と言っても最近あまり行けてない)ポットラックパーティーで言われたある一言がきっかけでした。 当時私は毎日もやもやしていて、そのどうにもならなさに戸惑いながら生活し…

福島での読み聞かせ実習

大学の授業の一環で、南相馬市の小学校に通う子供たちに紙芝居の読み聞かせをしてきました。何の気なしに取った授業、「こどもたちかわいいだろうな」くらいの動機で行くことを決めた実習。そこで私が経験したのは感情の嵐でした。 被災地の光景 汚染物質が…

ゲストハウスに泊まる

大学生になって、高校生の時までほとんど旅行に行ったことのなかった私が、たくさんいろんな場所に行くようになりました。1年と9か月で巡った都道府県は27か所!行く時々によって、一緒に行く人によって、旅行の楽しみ方も様々です。 ある時は一人で、ある時…

カフェにいて思うこと

最近カフェでアルバイトを始めました。 大学生になる前からずっと「カフェのおねえさん」になりたくて(笑)という理由もありますが、一応もう少しまともな理由をつけるとすれば「接客を学んでみたかったから」。接客するときってどんなことに気を付けているの…

まとめない

まとめなくていい はじめてこんな言葉をかけてもらったのは、高校3年生の受験のグループディスカッション練習の時でした。 「グループディスカッションというのは、時間内にグループの意見を集約して結論を出すことが目的だからね。だからまとめ役にならなく…

人との壁

小学生のころから私たちはこんな風に教えられて育ちます。 「みんなと仲良くしましょう」 「差別をしないようにしましょう」 でもこれを本当にできる人っていないと思います。聞こえがいい言葉達ですが、実際に世の中はそんなにきれいじゃない。しかしながら…

インターンとアルバイト

私はこの2つの違いが判りません。 そして、この2つの違いを明確に理解し、言語化できる人もそう多くはないのではないかと思っています。 どれも共通して言えるのは、何かしら社会に「価値」を生み出して、その対価として「お金」をもらっているという点。…

好きなものを語る人

好きなものを話をする人が好き 昔から私は「好きなものを語る人」が好きでした。 どれくらい昔からかと思い返してみると、思えば小学生くらいの頃、友達に歴史が大好きな子がいて、その子の話を帰り道によく聞きながら帰っていたなと思いだします。 別にその…

中途半端な感情をうろうろ

この前のイベント 1つ前の記事で食と農林漁業アワードの懇親会に参加したことについて少し触れたのですが、今回はそれについてもう少し。その懇親会は結構大規模に開催されていて,、会場にはおそらく農業に興味のある大学生が100人くらい集まっていたんじゃ…

「現場」に本気。

というタイトルで、つくば学生農業ヘルパー(通称:農ヘル)の代表が農林漁業アワードのファイナリストの舞台でプレゼンをしました。結果は惜しくもアワードを逃してしまいましたが、私にとって非常に考えさせられるプレゼンとなりました。 そもそも農ヘルっ…

文化人類学

大学2年生ともなると、そろそろ自分の専攻を決めて、なんとなく卒論のテーマとかを決めて、担当の先生と相談して、、、という段階に来てしまうみたいで、そんな制度をきっかけに自分がどんな卒業研究をしていきたいのかなんてことを、最近ぼんやりと考えてい…

わからないことを人に聞く

とっても賛否両論がある考えだと思うので、反対意見があることも承知で今回の文章は書いていきます。 私はわからないことは何でも人に聞いてしまいます。それについて考えたこと。 相手の時間を奪っている という意見の方。結構多くいます。特に優秀な方が多…

生きているものを食べて、私たちは生きている

私たち人間のほとんどは毎日なんらかの「生」を食べて生きています。 お米も野菜もお肉もお魚も、みんなみんな生き物。 多くの人は日常生活の中でその事実を思いだすことはありません。目の前を流れるお寿司を見て海を思い浮かべたり、コンビニの冷蔵庫にあ…

ボランティアとか支援とか

尾道を姉と歩いていた。 駅前で24時間TVの募金活動をしていた。 姉はその集団から遠ざかるようにして歩く。 「なんか、ああいうかんじの苦手なんだ。何もやってない自分が後ろめたい感じもするし、かといって募金を入れるのもなんかモヤモヤする」 そんな言…

私はどう働きたいのか

ひとりで時間を過ごしていると、よく考えるテーマがこれだ。 「私は将来どうやって働きたいのか」 この夏も北海道の小さな田舎町で茹でトウキビを売りながら、そんなことばかり考えていた。こんな大自然の中で生活していくのもありだなとかも思うけど、北海…

私はどう働きたいのか

ひとりで時間を過ごしていると、よく考えるテーマがこれだ。 「私は将来どうやって働きたいのか」 この夏も北海道の小さな田舎町で茹でトウキビを売りながら、そんなことばかり考えていた。こんな大自然の中で生活していくのもありだなとかも思うけど、北海…

島キッチンにて

私は一番野菜のおいしさを感じられる立場にあると思う。 豊島にある「島キッチン」お店でランチを食べた。瀬戸内芸術祭の展示の一つでもある島キッチンは古民家を改修した趣のある建物で、豊島に住む人たちが育てた野菜を島の人が調理して食べられる場所だ。…

「boox、1日に3つもイベントやるってよ」の覚書

先日、booxという場所を持ってから初めてのイベント開催をしました。 booxスタッフの中でもいろんなプロジェクト単位で動いていて、私はその中のイベント担当。私を含めた合計4人でこの日のためにいろいろ準備をしてきました。 第1部 はじめてのABD 皆で分担…

化粧について

姉との10日間の旅行中、一度も化粧をしなかった。 普段からちゃんと時間をかけてする方ではない。でも一応してはいるつもりだ。 だから今回、大学に入ってから初めてこんなに長い期間化粧をしない生活をしてみて感じたことのメモ。 化粧をしていないと、何と…

こどもと母親

数年前までこどもが苦手だった。 嫌いではなかったけど、いざ目の前にこどもが来るとどうしていいのかわからなくなってしまう。子どもが好きかという話題になると、「かわいいとは思うんだけどねぇ。。。」みたいなとても曖昧な返ししかできなかった。こども…

もう一度フィリピンに行きたい

今年の夏は特に海外に行く気もなかったが、友達に誘われなんとなく行くかぁくらいの軽いノリでマレーシア・シンガポールを旅行してきた。いつも私が海外に行くときってなんらかのプログラムに参加するからという理由だったけれども、完全に最初から最後まで…

大三島

私が瀬戸内海の中で一番好きな島、それが大三島。 しまなみ海道のちょうど真ん中のあたり、まぁまぁ大きい島ではあるけれど、海道の最短ルートを通るとほんとにかするくらいしか通らない島。 昨年の夏、初めてしまなみ海道を自転車で訪れたとき、何も考えず…

盆LIVEを終えて

9月21日、つくばにて盆LIVEを開催しました。 盆LIVEというのは古典的な盆踊りを踊ったり、それを現代音楽に合わせて踊ってみたり、いろいろな方をお呼びしてパフォーマンスを披露してもらったりと、盆踊りであって、それよりも現代の人がなじみやすく家族み…

一人旅と誰かと旅をすること

私は一人旅も誰かと旅行するのも、どちらも好きだ。大人数で出かけるのは昔から得意ではないけど。去年の夏に初めて一人旅を経験し、その魅力に気づいた。しかしながらこの夏はほとんど一人で旅をすることがなく、常に誰かと行動を共にしていた。 一人旅 人…