あんこの開墾日記

自分自身を耕して、掘り起こして、本当にしあわせな私のありかたを発見したい。そんな想いで書いてます。

今月私は何してた【6月編】

1日 boox合宿

「図書館を作ろう!!」と言って集まった15人くらいの方々。

誰かの一言で「合宿したい!!」と言ったら、本当に宿とって大半の人たちが集まるこの集団は、なんだかみんな楽しいことを知っているなぁと感じています。

オフラインで会えることが少なくて、なかなかどう仲良くなればいいのかなぁとか思ってたけど、そんな心配は全然なくて、ゲームをしたり、おしゃべりしているうちにだんだん打ち解けてきて。

 

一緒にやっている人には社会人2,3年目の人が多くて、皆さんお仕事忙しそうだけど充実しているみたいで、

やっぱり社会人ってすごいよな、

数年後私もあんな風に働くんだろうか、

私がこの年齢になった時何をやってるんだろう、

とかとかそんなことをぼんやりと考えていました。

 

 

そのクラウドファンディングも 昨日で終了し、なんと目標の200%をご支援いただきました!!!㊗

本当に応援してくださった方には、感謝しかない!

ありがとうございました!

誰にとっても心地よい図書館、作ります!

 

11日 久々のおどれん

大学のサークルで盆踊りをしています。

私はここで出会った人たちが本当に大好きで、大学でも唯一の居場所とすら感じています。

盆踊り自体も好き。老若男女問わず、リズム感のない人でも、覚えの悪い人でも、踊る体力がない人でも、誰でも踊れる楽しめる、そんな盆踊りが私は好き。

 

みんなでどんな踊りだったか思い出しながら、今年初めて練習する人に教えながら、徐々に感覚を自分のものとする。

ひとりの後輩に「これって口伝なんですか?」と聞かれ、盆踊りに詳しいことはあまり知らないけど多分口伝なんだろうなぁ、なんて曖昧な返事をしてしまった。

 

文字として残されていないものって世の中に数えきれないくらいたくさんあって、生まれては消えての繰り返しで、でも意外とそれって大切なものなんじゃないかなと思います。生きていくために絶対必要なわけではないけど、それがあったらちょっと豊かになれる、みたいな?例えば日常のちょっとした創作料理とか、何気なく自分で作ってしまった鼻歌とか、ちょっと自分が好きな言葉のコロケーションとか。

 

盆踊りはその延長線上。

 

15日 半年探し求めた本との再会

これはもう感動しかない。

どこの本屋さんに行ってもなくて、絶版しているから出版社にも在庫がなくて、でもamazonには出店しているあいつ。

衝撃的な出会いをしたのに、その時お金が無いなんていう理由で諦めて、そのあと半年間ずっと後悔していた。(もう私は決意しました。本当に欲しいと思った本はその場で買う。)

そんな恋焦がれた本に、ようやっと再会できました。

 

今、その子は家の本棚に眠っている。

嬉しすぎて、読むのがもったいなさすぎて、いつ読もうか、どこで読もうか毎日ずっと悩んでいます。

理想は、時々そよ風が吹く木陰の下にシートを敷いて、寝転がって読みたい。

もしくは旅先に持って行って、移動中に読む。旅の道中に読み終わってもまた最初から繰り返し読む。

 

想像しただけで、顔がにやけちゃうなぁ。

 

21日 予定通りにはいかない

この日の当初の予定は

朝ごはんを食べながらおしゃべり@つくば→そのまま勉強→顔合わせ会→助成金をもらいに行くお話@土浦→イベント@渋谷

のつもりでしたが、

朝ごはんを食べながらおしゃべり@つくば→そのまま勉強→顔合わせ会→パンケーキを食べに行く@つくば→実家に帰る→急に高校時代の友人の呼びだされ夕食後にマックに行って12時ごろまでおしゃべりする

という変更具合に。

 

予想していたスケジュールと全然違っていて、でもそんなドタバタ感が私は気に入っている。

助成金がもらえないことが当日朝にわかって、「うわー今日やることないじゃん」ってぼやいてたら、数人で「じゃあ、パンケーキ食べに行こう!」ってなった下りが個人的にはすごく好き。それくらい生活に余白を作ることって大事だよなぁと感じています。

また夜に実家に帰って久しぶりに母が作る夜ご飯食べて、さっお風呂入って寝よというタイミングで友人から電話がかかってきて、そのまま会いに行くというエピソードも気に入っている。それくらい感覚で動ける身軽さを常に持ち合わせていたいと思っていますね。

 

22日 二十歳の誕生日会 

誕生日当日の1週間後のこの日に家族に誕生日を祝ってもらいました。

ちゃんと祝ってもらったのですが、それ以上に高校三年生の妹の進路の方が圧倒的に注目の的でした。

 

よくよく考えてみると、高校三年生の時点で進路をある程度決めるのって不可能だよなと思うのです。高校生なんて目の前にある部活と勉強に交友関係に必死で、これからのこと考える余裕なんてこれっぽっちもない。考えようにも世の中を知らな過ぎて、自分がこの先何やりたいのかなんて全然わからなくって、何から考えていいのかすら見当もつかない。

自分こんな状態でよく筑波大学比較文化に進むという進路を決断できたなと感心するし、妹がいろいろ悩んている姿を見ると「そうだよねぇ、決められるわけないよねぇ」と肩を持ちたくなる。

妹に対していろいろアドバイスしてあげたい気持ちもあるけど、「結局決めるのは自分なんだぞ」とお姉ちゃんぶって見守ることとします。