あんこの開墾日記

自分自身を耕して、掘り起こして、本当にしあわせな私のありかたを発見したい。そんな想いで書いてます。

今月私は何してた?【4月編】

2.3月がバタバタしていたので、3か月ぶりの「今月何してた?」シリーズになります。

シリーズと言えども、まだ2回目(笑)

ここからぼちぼち積み上げていくことにします。

 

 

1日 畑で定植

1月から少しずつ話が進んでいる畑ですが、正直なところほとんど私は何もできていません…。ですがこの日は帰国して初めて、畑での作業をしてきました。

 

レタスの定植と、耕運機の作業。

レタスは緑と紫の品種を交互に植えて、おしゃれな感じに。

まだ一列しか植えられてないけど、この先どんどんこれが増えると思うと夢も膨らむ。

 

しかも今回、初めての耕運機の運転にも挑戦しました!

一緒に作業してくれているお兄さんいわく、初めてにしてはなかなかの出来だそう!(笑) 憧れの耕運機だったので、新年度最初の日が耕運機記念日になって嬉しい限りです!!(笑)

 

2日 留学生をお出迎え

 

ドイツから筑波大学に留学してきた女の子のお世話役になりました。

お世話役と言っても、彼女とっても優秀で日本語がほとんど通じるので私の出る幕はほとんどありません。それでも、異国の地で一人で面倒な手続きをするより、誰かと一緒の方が心強いだろうから、付き添う意味はあるんだろうなとか考えています。 

 

色々おしゃべりしていると、なかなか日本語の勉強になります。

この子から見たらこの日本語が難しいのか、これは理解できてるんだ、その言い回しはよくわからないのか、とかそういうこと。

外から見た日本語という視点は、私たちでは絶対に得られないものだから、おしゃべりしているだけで新鮮ですね!

 

11~13日 茨城・栃木・福島旅行

この旅のおめあては、福島の三春滝桜🌸

その道中に、ひたち海浜公園ネモフィラを見て、宇都宮で餃子を食べて、小学生以来の日光東照宮の階段を上り、いろは坂をドライブして、華厳の滝・龍頭の滝・龍王峡の美しさに心を奪われ、乗ることはかなわなかった只見線の線路沿いを伝って走る。

 

当日まで泊まる場所も決めない、行き先も決めない、めちゃめちゃ計画性のない旅になったけれど、それだからこそ見れた景色がたくさんある。

途中で偶然見つけて寄り道した龍王峡とか、前日電話した時に唐突に出てきたネモフィラとか、前日読んだ本にたまたま載っていた只見線とか。

そんな偶然の産物ばっかりがこの旅のお気に入り。

 

一人旅の楽しさとはまた違う楽しさがあります。

移動中に他愛もない会話をしたり、おいしいごはんを一緒に食べたり、ゆっくりと景色を一緒に眺めたり。どこに行っても、何をしても楽しい。一緒に幸せを感じられる人がいるっていいなぁ。

 

今回桜の方は3分咲きだったので、きっと来年もリベンジします。

この旅で行ったところを同じ季節に行くのもいいけど、違う季節に同じように巡る旅をしたら、きっとまた面白いんだろうな。

 

 

14日 Booxイベント ブックマルシェ

結構前から楽しみにしていたイベントです。

それぞれ自分のお気に入りの1冊(複数冊持ってきている方も多くいらっしゃいましたが)を持ち寄って、自分の本のポップを書いたり、ペアになって相手の本の帯を欠いたりした後に、それをフリーマーケット形式で売りに出して、お金ではなくどれほど読みたいかを紙に書いて買うという、ちょっとユニークなルールのイベントでした。

 

相手からその本についてを聞き出し、読んだことのない本の帯を作るというのはなかなか難しい作業でした。

 

私は「うさぎぱん」という本を出品しました。

パンが好きな高校生のとってもかわいらしい恋の物語で、読んでいるだけで心がぽかぽかしてくるような素敵な小説です。数年前に買ったものでとても好きな本だったので何回か読み直していたのですが、ポップを書くため再び読み返してみたら、出品するのが惜しくなってきました。それくらい大好きな本です。

 

実はこのイベント、運営の方たちは本気で図書館を作ることを計画しているそう。

私も本がある空間が好きなので、「一緒にやってみたいです!」と言ってみたら、これから一緒にそのプロジェクトに関わらせてもらうことに!

今後が楽しみな案件です!

 

21日 70円プロジェクト報告会

2月末にフィリピンのセブ島で行った炊き出しについての報告会を開きました。

 

報告会といえども堅苦しいものではなく、最初の方に渡航したメンバーが自分たちが見た風景とかフィリピンに行って炊き出しした時に感じたこととかそこから考えたこととかをちょこっとお話したあと、フィリピン料理を食べながら参加者と交流するというものでした。

 

この、「報告会」という名のイベント、自分にとってはとっても難しいものだなと感じていて。

1対1とか文章にしてとかだと、渡航して自分が見たもの感じたもの考えたものを人に伝えることはできるんです。でもこういう場だとなぜだか出来なくてもどかしい。

 

人に話を振られれば、それなりにその場の会話を楽しいものに出来るんだけど、そこに持っていくまでの力が自分には足りていないもかなと感じました。会話0の状態から楽しい空間を作り出す能力が。必要なのかどうかもわからないけど。でもないよりはあった方がいいもんなぁとも思ったり。

 

おわりに

畑作業に始まりGWは農業アルバイト怒涛の5連勤をするという畑とともにいた4月でした。作業自体は大変なことも多いけど、畑に行くとこれまで見えてなかった世界が見えるからやっぱり楽しい。

 

明日からいよいよ令和が始まりますね。

月並みなことしか言えないけど、いい時代になることを願っています。